皆さんこんにちは!「ケンドルラボ」担当・ケン太です。
いま日本で一番売れているクルマといえば・・・そう、皆さんご存知のホンダ・N-BOXですね。
キープコンセプトで正常進化したといわれる新型(3代目)N-BOXに注目が集まる中、N-BOXにはない独特の魅力をアピールし、多くのファンを獲得している軽自動車もあります。
中でも人気急上昇中の軽スーパーハイトワゴンが、三菱・デリカミニ。クルマだけでなく、イメージキャラクターの「デリ丸」も大人気だそう。
今回のケンドルラボは、三菱が手がけた久々のヒット作・デリカミニに関する話題をお届けします。
かつて大ヒットした三菱の「ミニ」。今度はデリカD:5がミニになった
2023年1月に東京で開催された「東京オートサロン2023」でお披露目されたデリカミニ。
絶対王者であるN-BOXの快進撃が続く中、デリカミニは正式発売となった5月24日までに1万6千台もの受注を記録。人気の軽自動車としてその地位を固めつつあります。
三菱車として久々のヒット作となったデリカミニは、その名の通り、三菱のオールラウンドミニバン「デリカD:5」の弟分です。
デリカD:5はミニバンでありながら、走りや使い方はSUVという唯一無二の存在。
そんなデリカD:5の魅力を、軽自動車規格に凝縮したのがデリカミニといったところでしょうか。
デリカミニと同様、人気車の弟分となる「ミニ」として大ヒットしたのがパジェロミニです。
力強い走り、高い実用性、端正なルックスで一世を風靡したパジェロを、軽自動車に仕立てたのがパジェロミニでした。
1994年から約20年にわたって販売されたパジェロミニですが、近々復活するという噂も。
デリカミニとのWヒットとなるでしょうか。
各種メディアで高評価!ケン太がとくに気になるデリカミニの魅力は…
力強さ、たくましさが表現された外観デザインが好評のデリカミニ。ヘッドライトやグリル、フェンダー部分などの細部にも相当こだわったようですし、大径15インチタイヤが迫力を増していますね。
一方で、かわいらしさ、親しみやすさも同居しているように感じられるので、女性からも好評というのも納得です。
個性的な外観のデリカミニですが、内装は全体的に上質で落ち着いた雰囲気でまとめられています。
軽自動車、とくに軽スーパーハイトワゴンの室内空間の広さや開放感には驚くべきものがありますが、デリカミニは後席をスライドさせた場合の前席と後席の距離が「クラスNo.1」だそう。
車内での着替えなどもラクにできそうですし、ラゲッジルームの使い勝手も良さそうですから、アウトドア派からの支持も高いのではないでしょうか。
自動車メディアの試乗記に目を通したところ、「市街地でも高速道路でも驚くほど乗り心地が良く、快適なドライブを楽しめる」「砂利道などの未舗装路や少々の悪路でも、安心して走行できる」といったレビューとなっていたので、走りも期待できそうですね!
デリカミニのオイル交換にオススメしたいケンドルのエンジンオイルは?
デリカミニには、インタークーラー付きのターボとノンターボの2種類のエンジンが用意されています。
いずれも排気量659cc、3気筒のガソリンエンジン(日産と三菱が共同開発したBR06エンジン)がベースとなっており、発進時などにモーターの力を利用する「マイルドハイブリッド」となっています。
デリカミニを大切に、長く乗りたいとお考えなら、定期的なオイル交換が必要になるのは言うまでもありません。
オイル交換の際に私たちケンドルのエンジンオイルを選んでいただけるのなら、ターボ車は「Kendall GT-1 High Performance 0W20」、ノンターボ車は「Kendall GT-1 Max 0W16」がお薦めです。
ご利用の際は「1万km毎または1 年毎」いずれか早いほうで管理してください。
ところで、つい先日、米国石油協会(API)は日系自動車メーカーの十八番である「SAE 0W-8」および「0W-12」の超低粘度グレードエンジンオイルをAPI SPサービスカテゴリーへ正式採用したことを発表しました。
業界関係者はさぞかし盛り上がっているだろうと思いきや、以前のグレードのときのような人気はなく…。ILSACメンバーでもある外資系自動車メーカーの一部からは、「GF-6A」および「GF-6B」への追加を拒まれる始末。前途多難のスタートだったようです。
「0W-8」や「0W-12」は主として軽自動車をはじめとする低排気量車向けに限られるため、製造していない外資系自動車メーカーからすれば、これらの超低粘度グレードは「何のメリットもない」というのが本音ではないでしょうか。