皆さんこんにちは!「ケンドルラボ」担当・ケン太です。
全国的に梅雨の真っ只中ですね。
「雨のせいでドライブにも行けないし、洗車もできない・・・」とお嘆きの方も多いのでは?
私もそのうちの一人ですが、嘆いていても仕方がないので「梅雨明けのドライブプラン」を練っています。
おそらく、寄り道・道草の連続でプラン通りにいかないと思いますが・・・。
今回のケンドルラボのテーマは、「大切な愛車をもっとキレイに!洗車で使える身近なアイテム&裏ワザ」です。
学生時代に洗車のアルバイトをしていたので、そこで学んだ“洗車術”のごく一部をご紹介します。
決して難しいものではありませんので、洗車日和の日がやってきたらちょっと試してみてください。
歯ブラシを使ってクルマの「すき間」や「角」をすっきりキレイに
洗車に使える身近なアイテムの一つ目は、歯ブラシです。
もちろん使用済みの歯ブラシでOKですが、毛先が極端に開いているものは避けましょう。
また「幅広タイプ」のものは使い方・使う場所によっては余計なキズの原因になることがありますし、意外と使い勝手が良くないのであまりオススメしません。
歯ブラシは何か変わった使い方をするワケではなく、歯磨きで使うのと同様に「すき間」や「角」をキレイにするために使います。
普段は意識することがないと思いますが、クルマには思っている以上に「すき間」や「角」が存在しています。
ヘッドライト・テールランプ・ドアノブの周囲、ボディーとバンパー・エアロパーツのつなぎ目、フロントグリルの網の目・・・挙げていくとキリがありません。
一度、クルマの「すき間」や「角」をじっくりと観察してみてください。
屋外保管の方の場合、砂やホコリなどの汚れが溜まっているハズです。
欧州車に多いウインドウモールですが、表面からは見えない「ボディーとのすき間」に驚くほど汚れが溜まっていたりします。
一つひとつのすき間や角に、ていねいに歯ブラシを当ててキレイにしてみましょう。
「神は細部に宿る」という言葉がある通り、小さなすき間がキレイになれば印象が大きく変わります。
歯ブラシを使う際の注意点は、何といっても「力を入れない」「同じ場所に繰り返し当てない」です。
言うまでもありませんが、力を入れてゴシゴシすると、大切な愛車がキズだらけになってしまいますので十分に注意してください。
内窓をキレイに拭くために「粗品のタオル」を使ってみよう
「洗車のお悩み」の上位に来ると思われるのが、内窓の「拭きあと・拭きムラ」です。
「ていねいに何度も拭いているのに、どうしても拭きあとが残ってしまう・・・」そんな経験をお持ちの方はかなり多いのではないでしょうか?
そんなお悩みを解決するための簡単なポイントを3つお教えします。
1つ目のポイントは見出しの通り「粗品のタオル」を使う・・・です。
「粗品のタオル」とは、景品などによく利用される薄手のフェイスタオルのこと。
お風呂で使っているという方もいらっしゃるでしょう。
新品をそのまま使うより、何度か洗濯したものを使いましょう。
窓拭きにマイクロファイバータオルを使う方が多いようですが、ものによっては拭けば拭くほど“極細繊維”がガラスに付着してキレイにならないこともあると思います。
また「粗品のタオル」はサイズが大きめで折りたたんで使えるので、「汚れた面を畳んで、キレイな面でから拭き」といったこともできて便利です。
2つ目のポイントは、「事前の水拭き」です。ガラスクリーナーなどで仕上げる前に、濡らして固く絞ったタオルで水拭きをしておくと、ある程度の汚れを取り除いておけるのでキレイに仕上がります。
3つ目のポイントとして、「窓拭き作業中はデフロスター・デフォッガーをオンにする(冷房ではなく暖房で)」を忘れずに。
これで内窓の「拭きあと・拭きムラ」の悩みは随分と解消されるハズです。